活動内容

映画の日


 1896年(明治29年)11月25日、エジソンが発明したキネトスコープが、初めて神戸で輸入上映され、この年から数えて60年目にあたる1956年(昭和31年)の12月1日を「映画の日」と制定し、日本における映画産業発祥を記念する日としました。

 全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)は、1981年(昭和56年)から「映画サービスデー」を始めました。12月1日には、大都市での映画館入場料金が1,000円になるサービスを映画ファンの皆様にご提供しています。
 また、(社)映画産業団体連合会(映団連)では、映画業界で永年にわたり勤続されてきた方々および映画産業の伸張に功績のあった方々を表彰する式典を「映画の日」に行っております。





第52回「映画の日」特別功労大章/特別功労章 決定!

<平成19年11月30日  於:有楽町マリオン朝日ホール>


 第52回「映画の日」特別功労大章は、時代劇、現代劇を問わず日本映画史に輝く傑作名作の数々にご出演され、日本映画界を代表する俳優として永年にわたり活躍され、また、「無名塾」など、俳優の養成についても大いなる情熱を傾けられている仲代達矢さんが選ばれました。

 また、特別功労章は、映画評論家として42年間にわたり活躍され、大学での子女の教育、政府あるいは民間の映画振興機関の要職を歴任、映画文化の社会的向上に大きく寄与された品田雄吉さんと、昭和39年に「帝銀事件・死刑囚」で監督デビューされて以来、次々に傑作・話題作を発表し、平成2年「千利休・本覺坊遺文」でヴェネチア国際映画祭に於いて監督賞を、平成13年には「日本の黒い夏・冤罪」でベルリン国際映画祭に於いて特別功労賞に輝き、日本映画の健在ぶりを示した熊井啓監督に贈られました。


特別功労大章:仲代達矢さん
(地方公演の為ご欠席された仲代さんからのメッセージを代読する『無名塾』の塾生・渡辺梓さん)
「映画と演劇、それぞれに表現方法は違うが、役者生活50年間、常に両方の道を歩んできた。その二つの道は必ず一つの道に通じている。役者を志して間もない頃、小林正樹監督、黒澤明監督に映画現場の厳しさを徹底的に教えられ叩き込まれた。その礎があったからこそ、ここまでやってこられた。又、その礎ゆえにこうして映画俳優としての価値を認めてもらえた。この章をいただいたことで、更に役者の道に精進を重ね、映画界に貢献したい」

特別功労章:品田雄吉さん
「賞をあげるばかりで貰うことが殆どないので、とても感動している。これだけ長い間支えていただいた事に感謝している。逆に、私の方から皆様に感謝状をあげたいくらいだ。」

特別功労章:熊井啓監督
(2007年5月にご逝去された熊井啓監督の令夫人・明子さんが代理受章)
「熊井(監督)は皆様のお陰で作りたい映画だけを作り、最後まで少年のような心で映画を愛し“生ききった”。感謝に満ちた生涯だった。生まれ変わっても映画を創る。私もそばにいたい。」


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